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コンパニオンアニマル

ペットとの関わり方にも人による違いはあります。
また飼育する環境も人にとって違いますね。

最近は日本でもペットを家族や伴侶のように大切に扱い、中には人間のような待遇を受けている動物もいます。

コンパニオンアニマルとは?

愛玩動物と同じ屋根の下で暮らし、寝起きも共にするなど人と動物が密接な関係にある場合、コンパニオンアニマルと呼ばれます。

例えば昔は大型犬は屋外で飼うのが一般的でしたが、今は犬の大きさに関係なく家の中で家族の一員として大切にされるのも増えています。

小型犬はもともと家の中で飼育する事もありましたが、寒い冬には服を着せ、年間を通してエアコンの効いた快適な環境で過ごします。

経済的に余裕がある人は、犬や猫専用の部屋を作り、室内には冷暖房完備で食べ物は全て無添加やオーガニックのドッグフードを与えたり、おやつも犬専用のお店で購入したものしか与えないという人もいます。

家の中では自由気ままに過ごさせ、すこしでも具合が悪い素振りを見せたらすぐさま動物病院に連れて行く。
夏は涼しく冬は温かいように工夫した、トリミングなど今のペットはまさにVIP待遇といってもいいくらいの環境で過ごしています。

もちろんこれも飼い主の愛情表現であり、いかに動物を大切に思っているかの表れでもあります。

コンパニオンアニマルの問題点

愛玩動物も昔と比べて暮らしやすい環境になっています。
フードも昔は家族の残飯でしたが、今は犬や猫用に特別に作られた質のいいドッグフードもたくさんあります。

犬の食事も年齢に合わせて、栄養バランスや消化のいいもの、骨や関節のためにいい成分を配合したものなども増えています。

さらには犬の健康管理のために、サプリメントも登場しています。
しかし生活環境が良くなった反面、動物の寿命も伸び今度は高齢犬や高齢猫も増えています。

動物も人と同じように年老いたら自分で色々なことができなくなるので、人の助けつまり介護が必要になります。
寝たきりになったら排泄物の世話をし、食事も人の手で食べさせたり、床ずれができないように定期的に向きを変えたりと人と同じくらいの手間がかかります。

さらには言葉を話せないので、コミュニケーションの取り方も考えなくてはいけません。
大切にするがあまり、人と同じものを食べさせてしまうのも問題です。

犬や猫は必要な栄養素が人とは異なります。
犬や猫用のフードやおやつを食べてみるとわかりますが、ほとんど味はありません。

人にとっておいしい味は、愛玩動物にとっては毒となる事もあります。
塩分や糖分の摂り過ぎで肥満になれば糖尿病になります。

添加物は人にもそうであるように、体の小さい動物には高濃度の毒となる事もあります。
愛玩動物を愛し大切にするのはとてもいい事です。

ただし人間とは違うという事を理解し、何が幸せなのかをもう一度考えてあげてください。
飼い主の自己満足は本当の意味での愛情ではありません。