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病気で引退した盲導犬が、パピーウォーカーと再会

盲導犬の生涯とは

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目の不自由な人にとって最も身近なパートナーとなるのが盲導犬です。

この盲導犬は日本国内においてはいくつかの支援団体を通して犬を育成した後に申し込みのあった人に適した犬を紹介するというしくみで支給されています。

盲導犬は普通の飼い犬と異なる特定の仕事を専門に行う訓練犬なので、実際に活動できるようになるまでには長い厳しい特訓を受け、難しい試験に合格をしなければいけません。

このとき盲導犬候補の犬を自宅で飼育して人間の生活に慣らすための訓練をするのが「パピーウォーカー」というボランティアです。

盲導犬候補はパピーウォーカーとともに生活をして、社会生活で起こる多くのことを経験してしつけをされていきます。

その後適性を見極めてそれぞれの必要な家庭へと旅立っていくのですが、盲導犬として仕事ができない年齢になると引退をして老犬施設に入って一生を終えるというのが一般的な盲導犬の生涯です。

かつてのパピーウォーカーとの生活を再び

オリバーは優秀な盲導犬として長年暮らしてきたゴールデンレトリバーでしたが、盲導犬として活動をしている中で体に腫瘍が見つかり引退ということになりました。

そこで通常ならば老健施設に入るところ、残り少ない余生を過ごすならかつて一緒に生活をした場所でということでパピーウォーカーからの希望もあり、新しい人生を出発することになりました。

オリバーがパピーウォーカーのもとで生活をしていたのは11年前だったとのことですが、実際に元の家に戻ってきたところすぐにパピーウォーカーの佐藤さんのことを認識して駆け出していったといいます。

パピーウォーカーの佐藤さんと一緒に過ごしたのはわずか1年間ということでしたが、それでもしっかり家族のことを覚えていたということがとても印象的です。

オリバーは盲導犬であったときよりもリラックスしたようで、普通の飼い主のようにはしゃぐ様子も見られたと言います。