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死の直前での再会

飼い主との再会を待ちわびていた犬

犬は自分の主人だと認識した飼い主を心から慕っているそうです。
我が家の犬は決して飼い主に従順とは言えないという方は、犬に原因があると思わないでください。

飼い主に従順ではない犬にしたのは、他ならない飼い主の責任なのです。
犬に対して自分が主人であることを認識させるためのしつけを怠っていたため、犬自身が自分は主人であると勘違いしている可能性が高いです。

飼い主に対して素直に従っている犬は、十分しつけがされている良い例だと考えてください。

自分がリーダーだと認めた飼い主さんの言うことはしっかり聞いてくれるのが犬の大きな魅力です。

飼い主が家に戻ってくるのを楽しみに留守番をしている犬も多いです。
今回は飼い主を待ちわびていた末期がんを患った犬の話をご紹介します。

参考:ガンによる死の直前でご主人様と再会できたワンコの動画が感動的だと話題

余命宣告を受けた犬

家族に可愛がられて暮らしていた犬のカーミーは、軍人であるお父さんを主人として慕っていたそうです。
お父さんの仕事は軍人なので、仕事のため家を長期間開けることが多かったそうです。

ある日、カーミーの体調が悪いことに異変を感じた家族が病院へ連れていったところ、カーミーは末期がんで余命も2~3ヶ月しかもたないだろうと宣告されたそうです。

カーミーが大好きなお父さんが次に帰宅する予定は半年ほど先なので、恐らくお父さんの帰りを待たずにカーミーは命を落としてしまうだろうと家族も覚悟を決めていたそうです。

カーミーはがんに体を侵されながらも、とにかく大好きなお父さんに会いたいという一心で病気と戦っていたのでしょう。
家族も献身的な看病を続けてくれたおかげで、当初受けた余命宣告をとっくに過ぎていたそうです。

いよいよお父さんがもうすぐ帰ってくる!と思われた頃、更に追い打ちをかけるようにしてお父さんの帰宅が伸びるという連絡が入ってしまいました。

もうこれ以上お父さんを待てないだろうと家族も一度は諦めていたそうです。

しかし、クリスマスが訪れる数日前にようやくお父さんが戻ってきてくれました。
闘病生活が続き、恐らく体力的にも持たないのではないかと感じるほど弱っていたカーミーが、お父さんの姿を見つけると一目散に駆け寄ってきたのです。

本当にがんに侵されているのかと思えるくらいに元気な様子で、全身を使ってお父さんと会えたことを喜んでいました。
お父さんもカーミーが元気そうな姿を見てきっと安心出来たのではないでしょうか。

待ちわびていたお父さんとの再会を果たしたカーミーは、以前よりも食欲が湧いて水分も補給できるようになりました。
それでも奇跡は起らず、再会から2ヶ月後にはこの世から旅立ってしまったそうです。

まさに死の直前での再会になりましたが、カーミーにとってはこの上ない喜びだったのではないかと推測できます。