ペットの名話 保管庫
  1. >>
  2. >>
  3. 迫る列車から、大好きな飼い主を守るために犬がとった行動
線路

迫る列車から、大好きな飼い主を守るために犬がとった行動

米国で起こった飼い主を守った犬のお話

犬が飼い主を守ったという話もペット愛好家の間では比較的よく聞かれることです。

ですがその中でも特に珍しい例として伝えられているのが、2012年に米国で起こった飼い主を列車事故から救ったという愛犬のお話です。

これは飼い主である クリスティーン・スペイン(当時54歳)が飼育していたピットブルのリリーに助けられたというもので、クリスティーンさんは事故当時アルコール依存症に苦しんでいてそのリハビリとして飼いはじめたのがリリーでした。

クリスティーンさんとリリーは約3年間一緒に生活をしており、それまでひどいアルコール依存症だったところリリーが来てから飲酒量も減り元気を取り戻していたとのことです。

事故が起きたのは自宅近くの線路の中で、それまで飲酒をしていたクリスティーンさんが帰宅途中に気を失ってしまったところ線路にちょうど列車が入ってきたのだといいます。

リリーは倒れたクリスティーンさんを必死に線路から引っ張り出そうとしたということでその様子を目撃した証言もあります。

結果的にクリスティーンさんは助かりましたが、リリーは右前足を列車に引かれ大怪我をしてしまうことになりました。

回復してからは家族一緒の生活をしています

リリーはひどい怪我をしましたがその後順調に回復し、右前足は失ったままになったもののその後も元気に生活をすることができるようになったということです。

入院中からクリスティーンさんは息子のデビッドさんと一緒に生活をするようになり、後にリリーも一緒に生活をすることができるようになったようです。

このリリーの話は世界中の愛犬家の心を打ったようで、ニュースで報道されてまもなく世界各国から合計7万6千ドルにもなるリリーのための手術費が寄付として寄せられました。

クリスティーンを救ったリリーの献身的な素晴らしさはもちろん賞賛されるものですが、同時にそんな愛犬を危険に晒すことになってしまうかどうかは飼い主の責任という問題提起にもなっています。