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狼と女性

久しぶりに会っても恩を忘れない

人間に身近な動物として親しまれている犬は、飼い主に対して従順に従うことで有名です。
自分が主人と認めた人に対しては逆らわずに過ごすのが犬の大きな特徴だと言われています。

犬よりも更に厳しい上下関係があり、明確な社会性を身につけていると言われているのが狼です。
かつて日本にも野生の狼が存在していたと言われていますが、現在では絶滅したとの説が有力です。

動物園によっては実際に狼をご覧いただける場合もありますが、外見はほとんど犬と同じように見えますが、犬よりもがっしりとした体格に見えます。

狼は人間に飼い慣らされることはないと言われており、人間と一緒に暮らしていても家畜化するのは難しいと言われています。

家畜化は難しくても、心を開いて絆を深め合うことはできると言われている動物です。
そのことを証明するような、狼と女性のお話をご紹介します。

野生の狼でも人間と仲良くなれる

ノルウェーの動物園では野生の狼を保護する活動をしています。
狼たちの世話をしていた女性が数ヶ月間狼と離れていましたが、再び狼の前に姿と表したところ、狼たちは全身全霊で女性を大歓迎して大喜びしている様子が動画で撮影されていました。

この様子を見ていると、狼は女性に対して強い信頼を寄せていることが推測できます。
数匹の狼が女性の周りに寄ってきて歓迎しているようですが、よく見ると狼同士で女性を奪い合っているようにも見えます。

「オレが甘えているのだから、お前はあっちへ行け!」と追い返しているようにも見えます。
狼は世話になった人間に対して感謝する気持ちを忘れずにいつまでも覚えているのがよくわかる映像でした。

狼は感情豊かな動物

狼の様子を観察していると、犬よりも様々な感情を表すのが上手な動物であることがよくわかります。
例えば狼の瞳をよく観察していると、瞳孔が開いたり狭くなるのが確認できます。

目で自分の気持ちを表現しているため、人間と言葉が通じなくても目を見てお互いに気持を通じ合うことができると言われています。

例えば人間が近くにいる時に目を逸らさずにじっと見つめてくる場合は無言で警告をしているのだと考えてください。
狼同士では唸り声をあげて威嚇することがあっても、余程のことが無い限りは犬のように人間に対して威嚇することはあまりないと言われています。

逆に目をそらすのは相手のことを信頼している証拠だと言われています。
「自分はあなたを攻撃しませんよ」という意思表示を示すために目を合さないようにしているそうです。

狼と打ち解けたい場合には、あくびなどをしてリラックスしている状態でいることが大事なのだそうです。
こちらがリラックスしていると、狼もリラックスしてくれて絆を深める第一歩に繋がるそうです。