ペットの名話 保管庫
  1. >>
  2. >>
  3. バージンロードを一緒に歩く犬

バージンロードを一緒に歩く犬

花嫁の心強いサポーター

日本でも街中でよく見かける介助犬ですが、厳しい訓練を経てようやくデビューをするとともに長年に渡り助けを必要とする人と一緒の生活をしていくというしくみはアメリカにおいても同じです。

米国のフォトグラファーであるMad Photo and Designによると、結婚式をおこなったバレリー・パロットさんは以前よりパニック障害のため介助犬であるベラと生活をともにしてきたと言います。

ベラはバレリーさんの介助犬として長年生活をともにしており、バレリーさんがアンドリューさんと結婚をすることになったとき、ともにバージンロード歩くことになったのです。

バレリーさんのパニック障害の症状は不安症や偏頭痛といったもので、ラブラドール・レトリバーのベラが一緒にいてくれることで日常生活を続けることができていました。

結婚をするときにもパートナーとして連れ添ってもらうということを選択した、バレリーさんのベラへの深い愛情が伺えるとして大きくニュースとして取り上げられたのです。

同じくMad Photo and Disignによると、結婚式の写真は挙式中だけでなくその準備の時からあり、結婚式を前に緊張するバレリーさんをベラが寄り添って安心させてあげている様子などが撮影されてします。

新郎のアンドリューさんも祝福

ベラをバージンロードに連れ添わせるということに同意をしたアンドリューさんもまた、ベラや介助犬に理解のある素晴らしい人です。

結婚式は二人の新しい門出となる出来事ですが、そこに介助犬も伴って二人と一匹の式にしたいという気持ちがわかります。

式が終わったあとには家族とともに写真に写るベラの姿もあり、両家の家族や知人たちもバレリーさんとベラの関係を全面的に受け入れているようです。

結婚後の新生活をスタートさせた二人のフォトにもいつものように隣に佇むベラの姿があり、今も幸せな生活を続けている様子が伝えられています。

介助犬に優しい社会が広がりつつあります

日本においてはまだまだという印象の強い介助犬の問題ですが、アメリカではかなりの場所で寛容な取扱がされるようになっています。

アメリカテキサス州のホームセンター「ロウズ」では、2016年12月に介助犬であるゴールデン・レトリバーを雇用したと発表しました。

これは元空軍で勤務してきたクレイ・ラシーさんを従業員として雇用するときに、その介助犬として生活をともにしてきた犬のシャーロットを一緒に雇ったというものです。

クレイさんは度重なる手術のために体に不自由があり、日常生活においてはシャーロットが欠かせない存在となっていました。

ロウズのマネージャーは面接を通してクレイさんの人柄を見て採用を決め、そのとき当然のこととしてシャーロットの勤務もOKしたということです。