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猫がよくする仕草・行動の意味

猫の気持ちはわからなくて当然

ペットに関するアンケートで非常によくあるのが「犬派vs猫派」という争いです。

この二つはインターネット上で起こる「きのこたけのこ論争」や「こしあんつぶあん論争」に次いでメジャーな決して分かり合えない大きな谷のある人の好みの問題としてしばしば取り上げられます。

犬派の言い分を聞いてみると猫が好きでない理由は「何を考えているのかわからない」「犬と違って言うことを聞いてくれない」といったことが挙げられます。

猫は集団生活が基本の犬と異なり、単独行動を基本とする生き物であるため飼い主に忠実に従ったり、何か命令を受けてその通りに行動したりするということを得意としていません。

自宅で飼っている家猫であっても飼い主のそばに寄ってくるのは餌の時間などだけで、あとは棚の上など高いところでずっと寝てばかりいるといったことがよくあります。

しかしそんな一見つんけんとしたところもまた猫らしい魅力の一つだったりします。

誤解されがちですが、実は猫は人間が決して嫌いというわけではなくほとんどの場合できればよい関係を築きたいと思っていたりします。

犬のように単純にしっぽを振って寄ってくるということはないのですが、動作や仕草から人間に心を許していることが十分伺えることもよくあるのでぜひじっくりその様子を見てあげてください。

威嚇の仕草とスリ寄りの仕草を見分ける

野良猫を観察していると、発情期などには特に猫同士で激しいケンカをしているところを見かけます。

猫同士のケンカはかなり激しくエスカレートすることもよくあり、鋭い爪で相手の眉間を引っかきお互いに流血しあうということも珍しくありません。

そんなケンカの最中によく見かける仕草として「低い唸り声を上げる」「シャーという声とともに牙をむき出しにする」「上体を立てて後ろ足だけで立ち上がる」といったものがあります。

これらはいずれも相手を威嚇するときにする時の仕草で、目の前の相手に対して自分の強さを誇示するための行動としてよく見かけます。

特に怒りが最高潮になると背中を丸めて尻尾を立て、さらに尻尾の毛を逆立てて大きくするということも見られます。

こうした行動は猫同士のケンカの他に、子猫が親猫から離れて心細い時に周囲にそうした行動をとって見せることもよくあるようです。

飼いはじめの子猫が「シャー」と牙を見せるのもよくある行動なので、環境に慣れるまではそっとして安心を感じられるまでは他の猫や人間にあまり触れないようにするなど工夫をしてください。

逆に相手に気持を許している時にする行動として、お腹を見せたり体を舐めたりすることがあります。

猫が近づいてきて足元に擦り寄っている時などはかなり機嫌がよいのでかまってあげるようにしてください。

実はかまって欲しくて邪魔することも

猫は孤高の動物のように見えたりしますが、実はかなり頭がよく自分にうまく注意を向けさせるような行動をとっていたりします。

ネットの猫動画を見ていると、ダンスや体操の様子を撮影している飼い主さんのカメラの正面に立ってうまく映らないようにしていたり、電気を消したりしてイタズラをしているところがよくあります。

これは一見して偶然のようにも思えますが実はほとんどの場合自分の行動で飼い主さんが困るということを理解してやっていたりします。

仕事中ちょっと席を離れたら自分の座っていた椅子の上で寝られていたり、パソコンやキーボードの上に居座られたりするということもあると思いますがそれも猫が間接的に表現しているかまってのサインだったりするのです。